ゲド戦記

おもしろい!
と言うほどではないけれど、酷評されているわりには思ったより楽しめた。
ただ全体的にキャストが暗くて、キャラクターのバランスが悪い。
演技がヘタと言うわけではないけれど、皆似た感じの雰囲気をもつキャラクター達がどんよりとした世界感を引きずっており、別のキャストでやったらどうなるだろうかというのはあるが、監督がつける演技が同じなら作品の雰囲気は変わらないのかもしれない。

話としては、
なぜ少年は父を刺し剣を奪ったのか。
精神が不安定なのは環境や父の影響による後天的なものなのか(最初は呪いか何かなのかと思った)。
魔法使いが目をつけた、少年の素質とはなんだったのか(これが目的で少年を操って剣を奪わせたのかと)。
世界のバランスが崩れているのなぜか。それは改善されたのか(魔法使いの実験の影響とか)。
少女は元から龍だったのか、命を失って龍になったのか。
龍の意味するもの暗示するものはなんなのか(地と空、人と別れた龍の正体とは)。
テーマからそれるので、細かい部分は説明せず想像に任せると言うことなのだろうが、分らないところ、読解力不足で読み取れないところ、気になるところが多かった。

吾郎監督作ですが、もとは駿監督が制作意欲を見せていたということで、ゲド戦記を駿監督が作っていたらどうなっていただろうかと思いましたが・・・。
ちょっと考えてみると、テーマも話も「千と千尋の神隠し」によく似ています。
ひねた主人公が家をでて新しい場所で生活を送る。
菅原ブンタが物知りな中年で指導してくれる。
出会った異性は龍だった。
ラスボスは流体のように変化し命もしくは心を貪欲に求める。
龍の背に乗って空を飛ぶ。
二人の別れ。
駿版「ゲト戦記」が「千と千尋の神隠し」と言ってもいいような気がします。

基本的にほとんどの物語の流れは同じもので、
旅立って、出会いがあって、試練があって、成長して、家に帰る、となるものですが、それにしてもよく似てます。
そうすると、二人の映像の違い、二つの作品の評価の違いはどこにあるのか。
詳しく比較してみたいですね。


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思い出のマーニー
割と良かった。ジブリというとやっぱり冒険活劇のようなイメージが強いのにいろんな作品があって、ピクサーのようなとりあえず楽しめるという安心感が今ひとつありません。最近で言うとかぐや姫の物語、風立ちぬ、アリエッティなどで、それと比べるとストーリーも結末も断然好きな作品で機会があればまたかならず見たいですね。
カテゴリ:映画 | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
イーオン・フラックス
近未来ディストピアものとしては深夜に放送されることが多いですね。ディストピアものはストーリーはほぼ同じような道筋をたどりますから、目新しさはありませんが、それだけに美術設定や世界おきなものです感は映画の印象を決定づける大きな役割を果たしています。この作品はその意味で好きなデザイン世界ですね。アイランドほど未来的で綺麗な世界だとちょっといきすぎるきらいがあります。ディストピアですから無機質で清潔な感じはどこか無気力なイメージにあっていてよいのですが、この作品くらいがちょうど良いでしょうか。THXも良かったですけれど、あまりテレビでは放送されませんね。また見てみたいです。
カテゴリ:映画 | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
スターウォーズ ファントムメナス
それなりに楽しめましたが ホームアローンやわんぱくデニスのような印象でした。旧作に比べるとライトセーバーのアクションは非常に良いですし、他にも見所はありますが、公開された全六作の中では一番下になるでしょうか。もしもこの作品がスターウォーズ第一作として一番最初に公開されていたら今ほどのブームになっていたかちょっと疑問です。もちろん人気は出たでしょうけれど。
カテゴリ:映画 | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
007スカイフォール
 ダークナイトやスティールマンの流れでしょうか。過去の作品と比べれば地味ながらも作品じたいは良い映画でした。今回特徴的だったのが秘密兵器が指紋認証付きの拳銃と小型発信機のみと、いつもなら定番のギミック満載の小道具やボンドカーが無かったこと。ややインフレーションを起こしていた作品に重厚さが加わった感じでした。しかしスリルあるアクションシーンは健在。列車の上での戦いやそこを支援しようとする狙撃するシーンは物語の肝となる重要なシーンで、今回の敵役と自分が同じ扱いを受けてどうすかというスパイの根幹に関わる戦いだけに面白かった。そんな扱いを受けてもやはり国は裏切れないのがやっぱりね、なんですが、その理由や葛藤ももう少し描いて欲しかったでしょうか。
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スターウォーズ エピソード4
 今となっては撮影技術は古いですけれど、それも含めてエピソード4は面白いです。古さもいい味になってます。それにスリーピオの声が野沢那智氏。やはり一番はまっていてすきです。
カテゴリ:映画 | 03:10 | comments(0) | trackbacks(0) | -
スターウォーズ
 レンタルでは旧三部作より新三部作のほうが人気のようですが、今月公開される新シリーズは旧三部作の後のお話。さすがに新三部作のほうが映像はすごいですけれど、シリーズとしては旧作のほうが好きですし、予習するなら旧作をと思っていたのですが旧作はあまり人気ないの?
キネ旬にてストーリーの予想が出ていましたが、なるほど、ありそうな展開で結構いい線で予想のストーリーラインをなぞりそう。
旧作のメンバーが出演しますが年を考えれば当然ソロ、レイアの子は?ルークの子は?どんな風に登場するのか。ストーリーの重大なカギになるのか。
スターウォーズもファミリー映画ですから、親子愛、家族愛は描かれていそうで、前作がダースベーターとルーク親子の戦いでしたから、今回もまたそうなるのか、逆に親子でともに戦うのか。まったく関わらないことは無いと思うのですがどうなるでしょう。    
まずは全三作の長いシリーズの第一歩。どんなお話になるのか楽しみです。
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壁のペンキ塗りとハンガーかけ ベストキッド

 一番いいシーンは、わけのわからない練習が実は空手やカンフーの基礎だったことを知った瞬間で、初めての組み手で受けと攻めを行えたときの驚きと感動の一瞬。
ハンガーにひたすらジャケットを掛け、、床に捨て、羽織ってとの繰り返しがキチンとした練習なのは理解していたけれど、やはりそれが身になっていたというのはいい。
でもやはりオリジナルの塀のペンキ塗りと車のワックスがけの方が特訓としては面白かった。
バット・モリタのダニーさんという呼び方もやたら耳に残っている。
試合はやはりジャッキー版のカンフーの方が見ごたえが合ったけれど、まあ、どちらも良いところはあるしね。
昔のベストキッドシリーズ、もいちど見てみたい。

 

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